JR函館線の小樽築港―朝里間で4日午後、線路脇に陥没が見つかり、JR北海道は小樽―手稲間を走る函館線下り列車などの運転を同日午後から5日朝まで見合わせた。JR北によると、陥没は長さ5メートル、幅2メートル、深さ2メートル。巡回していた社員が4日午後4時10分ごろ、線路の外側に陥没があるのを見つけたという。
JR北は線路の点検と復旧作業を行うため、小樽―手稲間の函館線下り線を走る列車(千歳線の快速エアポートなども含む)を4日午後に73本運休。5日朝は7本を運休するが、その後は通常運行に戻る見通し。陥没の原因は調査中という。一連の運休で約9400人に影響が出るとしている。
5日朝に運休になる列車は以下の通り。いずれも全区間で運休。
倶知安発(5時20分)小樽行き普通▽蘭越発(6時16分)札幌行き「快速ニセコライナー」▽倶知安発(6時20分)小樽行き普通▽小樽発(6時50分)江別行き普通▽札幌発(7時14分)小樽行き普通▽岩見沢発(7時24分)小樽行き普通▽江別発(8時16分)手稲行き普通
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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