JR北海道は16日、この冬の大雪に備えた対策の取り組み状況を発表した。昨冬の大雪で多くの運休や遅れが出た問題を踏まえ、来年1、2月は除雪時間確保のため、札幌圏で毎週末に深夜と早朝の計5本を運休する。元日は除く。影響人員は約750人という。
運休するのは函館線の手稲―小樽間、千歳線の札幌―千歳間、学園都市線の札幌―当別間で、毎週土曜深夜や日曜早朝の計5本を運休する。これにより、線路や駅構内での夜間の除排雪の時間が1時間近く延びるという。降雪状況次第で運休を増やす可能性もある。
今年2月の大雪で、線路や駅構内に積まれた雪山の人力での除去が追いつかなかったことを踏まえ、早めに除排雪を進める狙いがある。
2月の運休本数は7762本…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル