8日午後3時55分ごろ、千葉県鴨川市のJR外房線安房鴨川―安房天津駅間で、安房鴨川発千葉行きの普通列車(6両編成)が脱線した。JR東日本千葉支社によると、乗客16人と乗員4人のうち、乗客1人が腰の痛みを訴えたものの、救急搬送は不要と判断されたという。
脱線の原因について同支社は「現時点ではコメントできない」としている。
現場は安房鴨川駅から約2キロの単線区間で、ほぼ直線。1両目の車体が半分ほど左側に脱線した。乗客ははしごなどを使って降車し、約40分後に避難を終えた。
国土交通省運輸安全委員会は同日、列車脱線事故にあたるとして、鉄道事故調査官を派遣する、と発表した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル