「LINE Fukuoka」と福岡市は26日、9月1日の「防災の日」からLINEを活用したオンライン避難訓練を実施すると発表した。名付けて「とつぜんはじまる避難訓練」。どんな訓練なのか――。
従来の訓練は、いつ、どこで実施されるか事前に告知されてきた。しかし、コロナ禍で大人数が同じ場所に集まることを避ける必要がある今年、オンラインで実施することになった。
1~6日のどこかのタイミングで1人につき1回、地震もしくは水害の発生通知が届く。訓練について説明する動画が見られるほか、ハザードマップが確認できる。地図上で自身がいる場所を選択すると近くの避難所も確認できる。
参加するには、9月5日午後9時までに市の公式アカウントを友だちに追加し、訓練の参加登録をする。市地域防災課の森山浩一課長は「オンラインだからこそ何人でも参加できると期待している」と話す。(島崎周)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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