LINE社長、午後7時半から会見 データ管理を説明へ

 無料通信アプリを運営する「LINE」(本社・東京)は23日、個人情報の管理の不備をめぐる一連の問題を受け、午後7時半から東京都内で記者会見する。

 この日は政府の個人情報保護委員会に求められている報告の期限。その報告内容や、同社の海外拠点でのデータ管理に関する新たな方針について説明をする予定だ。同社がこの問題で会見するのは初めてで、出沢剛社長らが出席して説明をする。また、同社の親会社であるZホールディングスもこの日、有識者による特別委員会の第1回会合を開く。

 LINEをめぐる一連の問題は、国内に保存された利用者の個人情報について、十分な説明のないまま中国の関連会社の技術者にアクセスできるよう設定していたことが17日、朝日新聞の報道で明らかになった。

 その後、個人間のやりとりである「トーク」機能で投稿された全ての画像や動画や、子会社が運営するスマートフォン決済「LINE Pay」を利用する人の取引情報や加盟店の企業情報などが、いずれも韓国内のサーバーに保管されていたことが判明。個人情報保護委員会と総務省がそれぞれ、個人情報保護法や電気通信事業法に基づいてLINEに報告を求めている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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