東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)が昨年1~3月に放送したバラエティー番組で、優勝から約1年を経ても優勝者に賞品の高級車が渡されていない問題で、番組の企画会社の担当者の男性が24日、福岡市西区で自殺したとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、男性は車内で見つかった。事件性はないとみられるという。
番組はホストクラブ勤務の男性を集め、相撲やクイズ、ばば抜きなどで競い、優勝すると「2千万円相当の超高級スーパーカー」がもらえるという内容。優勝者の男性は、番組に参加するため約150万円を支払っていた。
MXテレビは、番組の企画・制作は外部とした上で「現在、事実関係を確認中」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル