東海道新幹線に来年7月デビュー予定の新型車両「N700S」が、米原―京都間で時速360キロの走行試験を重ねている。5月24日に初めて成功し、6日深夜には5回目の試験を報道関係者に公開。試験は今月中旬まで続け、360キロで安定して走行できるかどうかや騒音、乗り心地の良さなどを確認する。
N700Sは6日午後11時41分、米原駅を出発すると加速を続け、約8分後360キロに到達。その後、362キロまで速度は上昇した。
360キロ以上で走行したのは約45秒間。JR東海の担当者は「高い走行性能を示すことができた。さらに高速技術を発展させたい」と話した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース