沖縄県は3日、NHK沖縄放送局の30代記者ら新たに10~70代の男女19人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認者は延べ3398人となった。
県やNHK沖縄放送局の発表によると、30代記者は10月30日は県庁で取材し、31日から休暇に入り、1日夜に発熱。2日に抗原検査を受けて陽性が確認された。30日には玉城デニー知事の記者会見に出席したが、県は「現時点、知事を含めて会見での濃厚接触者はいない」と説明。それ以外に濃厚接触者がいないかなど引き続き調査するという。
県によると、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者は12・42人で、32日連続で全国最多。
また、在沖米軍から米空軍嘉手納基地(北谷町など)で新たに1人の感染が確認されたと報告があった。県のまとめによると、7月7日以降、在沖米軍関係の感染は10基地で425人。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル