NHKの集金名簿をもとに高齢の女性からキャッシュカードを盗んだとして男2人が逮捕された事件で、NHKから集金業務を委託されていた男が、名簿の情報と引き換えに現金を受け取っていたことが分かりました。
名古屋市昭和区の会社社長・藤井亮佑被告(29)、愛知県と長久手市の無職・大浦悟被告(21)は今年9月、警察官を装って春日井市に住む無職の女性(82)からキャッシュカード1枚を盗んだ罪などで起訴されています。
藤井被告は、NHKから受信料の集金業務を委託されていて、捜査関係者によりますと、藤井被告が名簿の情報と引き換えに、大浦被告から現金を受け取っていたことが新たにわかりました。
警察は、2人が他の高齢者にも犯行を繰り返していたとみて、余罪を調べています。
東海テレビ
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