【ニューヨーク共同】米ニューヨーク州のクオモ知事は12日の記者会見で、同州の新型コロナウイルス感染による死者が6日間連続で700人台にとどまり、依然高止まりしながらもピーク期を迎えた可能性があるとの見方を示した。死者合計は9385人に上り、米国内死者の半数近くを占める。
知事は外出禁止などの自粛措置解除について「感染者数が上昇することは絶対避けなくてはならない」と慎重姿勢を示した。
ニューヨーク市のデブラシオ市長が公立学校の休校措置を夏まで継続すると発表したことについては、近隣自治体との連携が不可欠だとして、同市を含め現時点では未定であることを強調した。
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