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10日午後4時すぎ、島根県津和野町のJR山口線津和野―船平山間で、津和野発新山口行きの観光列車「SLやまぐち号」の乗務員が異音に気づき、緊急停車した。点検をして運転を再開したところ、再び異音がしたため、立ち往生した。
JR西日本によると、現場は津和野駅から4キロほどの山中。客車5両を牽引(けんいん)していた1937(昭和12)年製造の蒸気機関車C57から異音がしたという。
JRは新山口駅から現場に救援のディーゼル機関車を向かわせた。乗客150人は車内で待機していたが、現場から列車を1キロほど後退させ、踏切で列車を降りて代行バスに乗り換え、午後8時半すぎに山口方面へ向かったという。(伊藤宏樹)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル