日本機械学会は25日付で、今年の「機械遺産」に京都鉄道博物館の蒸気機関車(SL)、福井県の旧大和田銀行が設置した初期の国産エレベーターなど5件を選んだと発表した。機械遺産は今回で計99件となった。
SLは1880~1948年製造。博物館内の車庫で展示されており、動く状態で保存されている車両もある。
エレベーターは1925~26年の製造で、現在は福井県の敦賀市立博物館に保存されている。定員8人で、運転手が操作するタイプ。かごをつるロープが切れる事故に備え、落下を食い止める装置が付いていた。
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