学校の掃除や給食など、教科の授業以外の特別活動(特活)が、「tokkatsu(トッカツ)」として海外から注目されている。規律正しさや社会性の育て方を日本に学ぼうと、各国の教育関係者が相次いで視察に訪れている。文部科学省は、特活を含めた日本の教育の「輸出」を準備中だ。
「子どもたちは掃除や給食当番などの特別活動で、社会性を身につけます」
今月13日、特活に力を入れる東京都八王子市の市立弐分方(にぶかた)小学校(児童430人)の清水弘美校長(54)が、視察に訪れたエジプト政府の高官ら7人に話した。同校は特活に力を入れている。清水校長はこの日、「児童が授業を受けるのは1日3時間半で、3時間は特別活動」と説明した。
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