神戸市は中国企業傘下の動画アプリ「TikTok(ティックトック)」に設けていた公式アカウントを3日付で止めた。情報流出の懸念があるとするトランプ米政権がアプリ規制の動きをみせるなか、市にも住民から不安の声が寄せられたためという。
市は今年5月、若者への情報発信強化などを狙いとしてTikTokと連携協定を締結。動物たちの動画や子育て支援に関する情報などを投稿してきた。市の担当者によると、情報発信の際には、TikTokへの投稿専用のタブレット端末を使っていたという。
担当者は「これまでも個人情報の流出防止には注意を払ってきたが、市民からの不安の声もあり、安全性が確認されるまでは運用を当面停止する」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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