海外大学への出願などに必要となる英語民間試験のTOEFL。最近では、国内でも入試に活用する大学が増えています。TOEFLを受験する高校生の最近の傾向や必要な対策について、海外進学向けの対策も行う「トフルゼミナール」の加藤芳明・企画業務部長に聞きました。
高スコアの高校生、増えている
TOEFLは、高校生にとって、汎用(はんよう)性の高い英語の試験だと思います。海外大に進学する際はもちろん、国内大でも、英語で授業を行う国際教養系の学部を中心に、入試への活用が増えています。
特に最近は、海外と国内の両方の大学を進学先に考える高校生が増えたと感じています。コロナ禍で社会が様変わりする様子を目の当たりにし、価値観に変化があったのではないでしょうか。「これから変化の激しい社会で生き抜くためにも、異文化圏で生活しながら学びたい」と話す高校生や保護者もいました。
記事後半では、英語力を伸ばし、TOEFLで高得点をとるための具体的な学習法なども聞いています。
TOEFLは、海外の大学で…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル