Twitterの公式マークがついたアカウントが犯罪に使われたと話題になっている。
ITジャーナリストの篠原修司氏は9日、「『Twitter』の認証済みアカウントを使った詐欺に注意」という記事を投稿。記事によると、該当のTwitterアカウントをリツート&フォローした人全員に「一眼レフカメラ」をプレゼントするという企画で、フォローした人にDMで悪質なポイントサイトへと誘導していたという。現在そのツイートは削除されているが、篠原氏が確認した時点で約9500人が応募していたということだ。
Twitterの認証済みアカウントは、著名人のアカウントなど世間の関心を集めるアカウントが本物であることを示すもの。認証済みバッジ(公式マーク)はTwitterが発行しており、今回はそのマークがついていたことから多くの人が信用してしまったものとみられる。
では、なぜ詐欺行為をするアカウントに公式マークが付いていたのか。ITジャーナリストの三上洋氏は「パスワードの推測 or 流出で公式マーク付きのアカウントを乗っ取った」「アカウントを転売した※転売は規約違反」の2つの可能性を指摘。公式マークの申請は現在受け受けていないという。
では、詐欺アカウントに騙されないためにはどうすればいいのか。三上氏は「他のサイトで名前を検索。公式マークがついている人は“著名人”なので、検索して名前が出なければ危険」だとしつつ、怪しい内容ではないか投稿で判断するようにとしている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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