三菱重工業は17日、アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「HOPE」を搭載したH2Aロケット42号機を、20日午前6時58分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。当初は15日を予定していたが、天候不良のために延期していた。 探査機は中東の国としては初めて惑星間飛行を行う。火星に向かう軌道に投入され、UAEが建国50周年を迎える2021年に到着予定。 写真撮影のほか、紫外線や赤外線を使った装置で、火星の気候変動を長期にわたって観測する。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース