【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は18日、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発に出資し、完成すれば公平に各国へ行き渡る国際的な枠組みへの参加を呼び掛けた。加盟国に対し、参加を求める書簡を同日送付したという。 枠組みは「COVAX」と呼ばれ、途上国へのワクチン普及を行っている国際組織「Gaviワクチンアライアンス」や、オスロに本部を置く「感染症流行対策イノベーション連合」がWHOと共同で計画。参加国の出資が複数の製薬企業のワクチン開発に利用され、開発が実現すれば参加国は人口の少なくとも20%分のワクチンを確保できる。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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