【エルサレム共同】正体不明の路上芸術家バンクシーが22日までに、イエス・キリスト生誕の地とされるヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムで新作を公表した。作品名は「ベツレヘムの傷痕」で、イスラエルの占領政策を風刺する内容とされる。クリスマス恒例の深夜ミサを目当てにベツレヘムを訪れる観光客へのプレゼントになりそうだ。
新作は、イスラエルとパレスチナ自治区を隔てる分離壁を背景にキリスト生誕の瞬間を表現したもの。分離壁には星のような形をした銃弾による穴が開いている。キリストの生誕を東方の三博士に知らせたとされる「ベツレヘムの星」に掛けた内容とみられる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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