YKKAPなどに約5千万円賠償命じる 網戸のひもで死亡 大阪高裁

 自宅で留守番をしていた女児(当時6)が網戸の開閉用のひもに首を引っかけて死亡する事故が2019年にあり、兵庫県内の遺族が住宅用品大手のYKKAP(東京)と、網戸を取り付けたリフォーム業者に約8千万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。大阪高裁で14日、控訴審判決があり、黒野功久裁判長は「事故防止のための安全対策が十分ではなかった」と判断し、YKKAPと業者に連帯して約5700万円を支払うよう命じた。

 網戸は上下に開閉し、子ども…

この記事は有料記事です。残り289文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment