今年7月、岐阜市で中学3年生の男子生徒がいじめを苦に飛び降り自殺したとみられる問題で、同級生への聞き取り調査の結果、男子生徒へのいじめが疑われる事例がおよそ30件あったことがわかりました。
今年7月、岐阜市の中学3年の男子生徒(14)がマンションから転落死した問題では、自宅からいじめを受けたことをほのめかすメモが見つかり、市は外部の有識者らによる第三者委員会で調査を進めています。
27日の第三者委員会の会合では、同級生への聞き取り調査への結果が報告され、亡くなった男子生徒をトイレで土下座させるなどいじめと疑われる事例がおよそ30件あったことがわかりました。
会議の後、橋本治委員長は「次回の委員会で、教員と教育委員会のあわせて39人についても聞き取り調査の結果をまとめ、いじめの認定について判断したい」としています。
東海テレビ
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