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修学旅行の中止や延期が相次ぐなか、開催されたのは戦争の歴史などを学ぶ「バーチャル修学旅行」です。講師は長崎出身で被爆2世を自覚する、サッカー日本代表の森保一監督。そして、沖縄戦の集団自決から生き延びた祖母の体験談を語ったのは、りゅうちぇるさん。質疑応答では…。
特別支援学校生:「皆が優しく仲良くしていくにはどうすればいいか?」
りゅうちぇるさん:「自分のなかで確認をする、自発的に調べてみることが何よりも大切で、勘違いだったりコミュニケーション不足でトラブルが起きてしまう。思いやりを持って人とコミュニケーションを取るのが何よりも大切」
700人以上の中高生が参加したこの試み…。
りゅうちぇるさん:「二度と同じ苦しみ、悲しみは繰り返さないようにしないといけないなと思う。僕たちも引き継いでいかないといけない」
また、ノーベル平和賞授賞式でスピーチを行った、広島の被爆者のサーロー節子さん(88)からは…。
サーロー節子さん:「本当に(被爆者は)人間の姿ではなかったですね。目に焼き付いて、75年経っても鮮やかに残っている」
参加した学生:「表情が本当に苦しそうにお話しされていて」「『戦争とは』ということをまた考えて、今後の事について話し合うべきだなと」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース