今年9月、名古屋の金山総合駅でタクシーが男女8人をはねた事故で、逮捕された元タクシー運転手の75歳の男について名古屋地検は23日過失運転致傷の罪で起訴しました。
起訴状によりますと、名古屋市中川区の元タクシー運転手・小森勝弘被告(75)は今年9月、熱田区の金山総合駅で、タクシーで歩道に乗り上げるなどして20代から60代の男女8人をはねてケガをさせた過失運転致傷の罪に問われています。
警察によりますと、小森被告がアクセルとブレーキを踏み間違えたことが事故の原因とみられるということです。
名古屋地検は23日、小森被告を過失運転致傷の罪で起訴しました。
これまでの警察の調べに小森被告は「事故の瞬間については覚えていない」と話していましたが、名古屋地検は刑事責任を問えると判断したとみられています。
東海テレビ
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