東京都品川区東大井の民家で、住人の無職、木村冨美子さん(85)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された夫の無職、照雄容疑者(83)が警視庁大井署の調べに対し、「13日の夕飯時に妻と口論になり頭にきた」と供述していることが14日、同署への取材で分かった。
照雄容疑者は、同日午前3時ごろに自宅で冨美子さんの頭部をハンマーで数回殴打するなどして殺害したとして、逮捕された。事件後には「家内を殺してしまった。自殺できなかった」などと自ら110番通報していた。
照雄容疑者は刃物で自分の腹や太ももを刺しており、同署は無理心中を図った可能性もあるとみて詳しい状況を調べている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース