「こんにちは! こちら南極の昭和基地です!」
白銀の世界から生中継が始まった。出演は61次越冬隊員。2020年6月10日、南極観測隊初の「南極ユーチューブ・ライブ」を、国立極地研究所と朝日新聞社の共催で開催した。
学校と結ぶ「南極教室」などが次々中止となった後のこと。国内では新型コロナウイルス感染リスクからイベントができなくなっていた。出発前に子どもが通う学校や地域の方と企画していた越冬隊員も多い。双方楽しみにしていたのに残念、代わりにと考えて、実現したのがライブ配信だ。
南極記者サロン「過酷下も快適、建物技術を宇宙へも」配信中
地球上最も過酷な環境で暮らす南極の越冬隊員たち。その建物には極寒やすさまじい風雪にも耐える工夫や秘密がいっぱい。宇宙基地にもつながる最新研究も進んでいます。越冬経験者が語り合います。参加無料。申し込みは募集ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11006446 別ウインドウで開きます)またはQRコードから。
スタートは屋外からの中継…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル