36人が死亡した2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人など五つの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第10回公判が27日、京都地裁であり、証人尋問が始まった。事件当時、京アニ第1スタジオにいた社員2人が出廷し、青葉被告が「死ね」と大声を出して火をつけた状況について語った。
出廷した社員の一人は18年に京アニに入社し、作品制作のスケジュール管理などを担当していたという。
この社員によると、事件当日は午前9時前に出勤し、第1スタジオ1階の中央付近でイベント資料を作っていた。周囲には約10人の社員がいたという。
この日はテレビ局の取材予定があった。
午前10時半ごろ、自動ドア…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル