愛知県豊田市の市議会議員が今年8月、茨城県の常磐自動車道で起きたあおり運転の末の傷害事件で、無関係の東京都の女性をSNSで容疑者のように扱ったなどとして提訴されました。
提訴されたのは豊田市の原田隆司市議です。訴状などによりますと原田市議は、今年8月に常磐道で起きたあおり運転の末の傷害事件で、加害者の男の車に同乗していた女として、無関係の東京都の女性の写真が掲載された投稿をSNSでシェアし、「早く逮捕されるよう拡散お願いします」などと書き込みました。
女性は慰謝料などおよそ100万円を求め、原田市議を東京簡裁に提訴しました。
原田市議は女性に謝罪の手紙を送ったうえで、「支払いはできない」と伝えたということです。
東海テレビの取材に対し、原田市議は「大勢の人が拡散している。私だけが支払う問題なのか、司法の判断を仰ぎたい」としています。
東海テレビ
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