「新たな立場に伴う責任を感じつつ力を尽くしたい」
(以下、文書による質疑全文)
ーーお代替わりと共に、皇嗣妃という新たなお立場になられました。以前にも増して多忙な日々となり、皇嗣妃として初めての外国訪問や地方単独公務にも臨まれましたが、これまでの活動の感想や今後の抱負について、皇嗣となられた秋篠宮さまのご様子とともにお聞かせください。
お代替わりから4か月余りすぎ、改めて平成の時代をふりかえる中で、長い間お導きくださいました上皇上皇后両陛下の思し召しに、深く感謝申し上げております。
また、国の内外で様々な公的な活動に携わり、日々の生活を送る上で、地域の人々の健やかなくらしのための取り組みや、子どもと本とをつなぐ仕事、学校やキャンプでの活動など、多様な機会にお会いした方々から、活力をいただいています。
多くの方々に支えられ、励まされてきたことを、大変幸せでありがたいことと感じております。
本年の5月以降、新たに出席したものとして、宮様とご一緒の「全国『みどりの愛護』のつどい」、「全国高等学校総合体育大会」や幾つかの宮邸内の行事、私一人で出席した「献血運動推進全国大会」がありました。
また、6月下旬より7月上旬にかけては、ポーランドとフィンランドを公式に訪問しました。
私にとりまして学ぶことが多く、新たな人々と出会う貴重な機会にもなり、感謝しながら務めました。
宮様は、お立場が変わられてからも、一つ一つのお仕事を、大事に務められています。
今まで以上にお務めが増えているので、これからも宮様の健康にも気を配って参りたいと思います。
私も、新たな立場に伴う責任を感じつつ、宮様とご一緒に天皇皇后両陛下をお支えできますよう、私自身の健康にも気をつけながら、力を尽くして参りたいと考えております。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース