岐阜県と長野県に発表されていた大雨特別警報は警報に切り替わりました。ただ雨がやんでも川の氾濫や土砂災害には厳重な警戒が必要です。 これまでの記録的な大雨の影響で、各地で土の中の水分量が多くなっています。今後少しの雨でも災害が発生するおそれがあります。
8日(水)の午後は東日本の太平洋側で雨の降る所が多いでしょう。その後9日(木)の午前中にかけては九州南部に再び活発な雨雲がかかり大雨となりそうです。10日(金)にかけて梅雨前線の活動が活発なため、西~東日本ではさらに雨量が増えていきそうです。
10日(金)正午までの48時間に多い所で400ミリの雨が予想されています。さらに、10日間先まで雨の降りやすい状態はつづく見込みです。
どこで大雨になるかまだ予想がつきにくい所もありますので、常に最新の情報をご確認ください。 (気象予報士・河津真人)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース