年末年始の天気で、荒天に注意が必要なタイミングは2回あります。
1度目は、あす27日(金)、次が31日(火)大晦日から1月1日(水)元日にかけてです。
あす金曜日は、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、日本付近には強い寒気が流れ込む見込みです。
午前中は、太平洋側では広く天気が回復しますが、北海道から中国地方の日本海側を中心に雨や雪が降るでしょう。
東北では太平洋側でも雪が降り、瞬間的に30メートルという暴風が吹いて吹雪く所がありそうです。
あすから空の便は帰省ラッシュが始まりますので、移動される方は交通情報などに十分ご注意下さい。
また、大晦日から元日にかけても、同じように冬型の気圧配置が強まる見込みです。
上空には一段と強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に雪や風が強まって荒れた天気となるおそれがあるため注意が必要です。
一方、太平洋側では元日は広く冬晴れとなりますが、冷え込みが強まるでしょう。今シーズン最も寒い朝となる所もありそうです。
初日の出を見に行かれたり、初詣に行かれる際は、体を冷やさないようお気をつけ下さい。
(気象予報士・宮崎由衣子)
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