11月も下旬に入り、お歳暮の時期が近づいてきました。今年お世話になった方々への感謝を伝えるお歳暮ですが、贈る予定はありますか?ここでは、贈るにあたって予め知っておきたいことをご紹介します。
会社の上司でも身内でも
昔よりも贈る人が少なくなってきたお歳暮。時期や贈る品など、ちょっと難しそうだな…なんて印象もありますが、どんな点に気をつければ良いのでしょう? まず、お歳暮を贈る相手ですが、特にルールはありません。会社の上司、取引先の方、離れて暮らしている両親、妻または夫のご両親などが多く、最近では親しい友人に贈る方もいるようです。
早い人は11月頃から
地域によって多少異なりますが、お歳暮は12月初旬から25日頃に贈るのが一般的です。ただ、最近では忙しい時期を避ける意味で、11月末に贈る方も。 また、年内にお歳暮を贈ることが難しい場合は、1月6日までにお年賀をお贈りするという方法もあります。
履物類や筆記用具は意外にもNG
肝心の中身ですが、金額の相場は3000円から5000円くらいと言われています。相手との関係性によって金額は様々だと思いますが、相手が申し訳ないな、と思うような高額なものはあまりおすすめしません。 さらに、贈る相手が目上の方だった場合、上の図のように贈ると失礼にあたるものもあるため、ご注意ください。 自分のセンスに自信がない…なんて方は、相手に好きなものを選んでもらうカタログ方式もありますので、参考にしてみてください。
小さな気遣いを忘れず
本来であれば直接渡すのが望ましいお歳暮ですが、近年では郵送が当たり前となっています。
だからこそ、直接伺えないことへの謝罪やお世話になった気持ちをつづった挨拶状を添えると、受け取った側の印象もグッと変わりますよ。 今年はぜひ、お世話になった感謝の気持ちをささやかなギフトとともに贈ってみませんか。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース