春の訪れを告げる徳島県勝浦町の「ビッグひな祭り」。会場の人形文化交流館を、全国から寄せられた絢爛豪華(けんらんごうか)な約3万体のひな人形が埋め尽くしている。
ひときわ華やかなのは、中央にそびえる高さ約8メートルのピラミッド型のひな壇。どの方向からでも楽しめるのが特徴だ。
今年は東京五輪にちなんだ展示も。聖火ランナーやアスリートたちの人形も登場。訪れた人たちは人形の表情や姿を楽しんだり、写真に撮ったりして楽しんでいる。
4月5日まで。開館時間は午前9時~午後4時。入場料は一般300円、小学生100円、団体(10人以上)200円。問い合わせはビッグひな祭り実行委員会(人形文化交流館0885・42・4334)へ。(松尾俊二)
拡大するスポーツクライミングに挑むひな人形=徳島県勝浦町生名
拡大するカヌーの選手のひな人形も登場=徳島県勝浦町生名
拡大する聖火ランナーをイメージしたひな人形。仲良く聖火を掲げている=徳島県勝浦町生名
拡大する会場の中央にそびえる豪華なひな壇=いずれも徳島県勝浦町生名
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル