東京外国語大(東京都府中市)の大学院生らが8日、学内外の人に向けてウクライナ文化を紹介する「ウクライナ・フェア」を開いた。ロシアの侵攻で奪われた日常に思いをはせ、より一層の関心を寄せてもらうのが狙いという。
学内では、ロシア侵攻前にウクライナに留学や旅行した学生たちが現地で撮影した写真を展示し、平穏な時期の街並みを紹介した。また、同国東部出身で、日本人男性と結婚し、大学近くに住む女性らが郷土料理の弁当を準備。3月に避難してきた両親や姉夫婦らと一緒に販売した。弦楽四重奏によるウクライナ国歌の演奏もあった。
企画した片貝里桜(りお)さ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル