全国のインフルエンザの1週間当たりの推計患者数が1万人を下回ったことが3日、厚生労働省が公表した発生状況で分かった。今シーズン(2019年9月以降)の流行ピーク時の1週間当たりの推計受診患者数(87万7000人)の100分の1以下となった。【新井哉】
厚労省によると、3月23日から29日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約50%減の定点当たり0.27人。この週に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より約7000人減の約8000人で、今シーズンの累積の推計受診者数は約728万1000人となった。
ウイルスの検出状況については、直近の5週間では、B型の検出割合が68%で最も高かった。
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