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医師免許なしにタトゥーを施したとして、医師法違反に問われた被告の裁判で、最高裁判所が検察の上告を退け無罪が確定する見通しとなりました。 彫り師・増田太輝被告(32)は、医師免許なしにタトゥーを施したとして医師法違反に問われ、大阪地裁は2017年、罰金15万円の有罪判決を下しました。これに対して大阪高裁は翌年、「医療行為とは認められない」として1審判決を棄却し、逆転無罪を言い渡しました。大阪高検は上告しましたが、最高裁は「タトゥーは装飾的な要素や美術的な意義がある社会的な風俗で、医療行為には当たらない」と判断し、上告を棄却する決定をしました。被告の無罪が確定する見通しです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース