市原市は8月から、全ての公立保育所と認定こども園で、おむつの「持ち帰り」をやめる方針を決めた。
保護者と園側の両方の負担を減らすのが目的。対象の園児は、計11施設の利用者の約3分の1にあたる約300人となる。市は、おむつの廃棄にかかる市側の費用を月約16万円と試算している。
隣接の千葉市はすでに持ち帰りを廃止していて、保護者から「市原市でも実施を」という要望が寄せられていたという。園側も個々のおむつを管理する負担が減るため、担当課は、「保育の効率化と充実がはかれる」としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル