12日に現役を引退した体操の内村航平さんに感謝の気持ちを伝えようと、生まれ故郷の北九州市と幼少期以降を過ごした長崎県諫早市が動画をつくった。内村さんのために何かできないか、両市で考えたという。
「内村航平選手へ」で始まる約90秒の動画には両市長のほか、諫早市の母校の児童・生徒、北九州市で昨年行われた世界選手権にボランティアなどでかかわったり、オンラインで内村選手と交流したりした北九州市民ら総勢100人超が出演している。
動画には「ありがとう」「誇り」「お疲れ様」といった言葉が並ぶ。12日の東京体育館での引退試合や両市内の各所で流すほか、北九州市国際スポーツ公式YouTubeなどで配信する。
昨年の世界選手権の鉄棒決勝…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル