総合内科専門医・おおたわ史絵氏が、外出自粛の中、家で出来る健康管理術を解説した。
<1>打倒コロナ太り! 食生活改善法!
緊急事態宣言による外出自粛要請での巣ごもり生活により、食べすぎ、飲みすぎ、運動不足で「コロナ太り」してしまった人も多い。そこで、5月7日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演したおおたわ氏が、家で出来る健康管理術を解説した。
ついつい食べ過ぎてしまう食生活。いったいどう気を付ければいいのか。
おおたわ氏によると、食べ物を考え直すことが重要。
食事の中心をタンパク質にすることが大事。麺やパン、丼ものは糖質が多く、糖尿病などが悪化する。鶏肉のささみ、豆腐、納豆、大豆、白身魚や青魚を中心に作られたときには、肉なども食べて筋肉量を落とさないようにする。
ちなみに、4~5か月でおよそ9キロのダイエットに成功したおおたわ氏は、主食を「豆腐」にシフトしているという。
『お豆腐をたくさん食べれば満足感が得られます。食べるのに飽きないように、調味料をかえて楽しんでみましょう!』
<2>打倒コロナ太り! エネルギーをどんどん消費しよう
やっぱり「コロナ太り」解消には、食事制限にも運動は必須なのだろうか。外出自粛なので、外で運動を控えている、運動不足になっている、という人も多い。
おおたわ氏によると『自宅での「自粛」は「自宅安静」ではない! 家の中でもしっかり動くこと!』
自宅で座っているだけではエネルギーが使われない。体重70kgならば……散歩30分で110kcal消費できる。これを1か月続けるとおよそ1kg痩せることができる。
他にも……
・ジョギング30分:300kcal
・ラジオ体操第一&第二:32kcal
・縄跳び30分:211kcal
『お家の中とはいえ、どんどん動くことが大切です!』
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース