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大型で非常に強い台風10号は勢力を維持したまま現在、九州に最も接近しています。大雨や暴風などに最大級の警戒が必要です。元気象庁長官の山本孝二さんに話を聞きます。 元気象庁長官・山本孝二さん:「(Q.風速50メートルはかなりの影響か?)40メートル以上の風が九州全域に広がっているが、40メートルはだいたい電柱が倒れたりや建物が破壊される。人間が外に出たらとても歩行できない。今、風がある間は十分、頑丈な建物のなかで過ごして頂きたい」
元気象庁長官・山本孝二さん:「(Q.風の影響はもっと後まで考えなければいけない?)台風が抜けた後に西風に変わって、いわゆる台風の吹き返しが長く続く。台風の中心が過ぎたからすぐに風が弱まるのではなく、数時間は続くと思ってもらいたい」
元気象庁長官・山本孝二さん:「(Q.夜のうちに避難はしないで家でできることをした方がいいのか?)避難所に行くことができなくなったとしても、外に出るのは危険なので家にとどまって頂く。できれば風の吹く方向の反対側の部屋に移動して過ごして頂きたい」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース