参院決算委員会は7日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画について、断念までのプロセスの検証や関係自治体への説明などを内閣に求める決議を全会一致で採択した。計画にかかった費用を正確に把握し、可能な限り低減するよう日米間で協議することも求めた。 決議はイージス・アショアについて「ブースター落下地点などの技術面や安全面での確認が十分に行われないまま、配備計画が開始された」などとした。河野太郎防衛相は決算委で、決議を受け「趣旨を踏まえ、適切に対処していく」と述べた。
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