大阪市の住民情報を管理するシステムに障害が発生し、住民票などの発行ができなくなった問題で、市は8日午前、システムの復旧が完了したと発表した。市内3カ所のサービスカウンターは、通常通り午前10時に開庁し、証明書などの発行業務にあたった。
市によると、このトラブルで各種証明書の発行や印鑑登録などの処理を完了できないケースが計約3300件確認された。
原因は不明で、市は引き続き調査するとともに、トラブルで証明書を受け取れなかった市民らへの対応を検討するとしている。
トラブルは7日午後0時5分ごろ発生。システムの故障を知らせる警報音が鳴り、市内全24区役所や市税事務所、サービスカウンターで証明書が発行ができなくなった。市は午後0時半ごろから一部の窓口業務を停止し、復旧作業を進めていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース