使用が許可されていない単価の安いメダルでパチスロをして利益を不正に得たとして、神奈川県警川崎署は5日、窃盗の疑いで、自称横浜市中区寿町の無職、徳留正信容疑者(32)を逮捕したと発表した。「理解できないし、分からない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は4日午前11時ごろから約20分間、川崎市川崎区小川町のパチンコ店で、1枚5円のメダルを使ってパチスロをし、メダル624枚(計約1万3千円相当)を盗んだとしている。
同署によると、被害機種では1枚20円のメダルのみ、使用が許可されていた。徳留容疑者は同店で手に入れた安価なメダルをパチスロ機に入れ、差額分でより多くの利益を得ようとしていたとみられる。
それぞれのメダルは色は異なるが、サイズが同じだったためパチスロ機が稼働したという。系列店で同様の被害が報告されており、店員が警戒していた。同署は余罪があるとみて捜査を進めている。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース