蜷川大介
家族が新型コロナの濃厚接触者になったとウソをついて特別休暇を不正取得したなどとして、高知県警は20日、県警本部に勤める30代の巡査長を戒告の懲戒処分にしたと発表した。巡査長は同日、依願退職した。
県警によると、巡査長は2018年6月から22年8月にかけて「家族が熱を出した」「家族が新型コロナの濃厚接触者になった」などと申告し、看護休暇などを15回にわたり計24日余り不正に取得した。同月にあらためて「家族が濃厚接触者になった」という理由で休暇を取得しようとし、上司が詳しく事情を聴くうちに不正が発覚したという。(蜷川大介)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル