「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(72)が17日、自身のブログを更新。大学入学共通テストで国語と数学の記述式問題の導入が見送られたことを受けて、持論をつづった。
「辞めればいいのでしょうか? 記述式も辞めると発表した文科省」と切り出しつつ「一点刻みの点数主義には決して戻るべきではありません」と指摘。欧米の大学について「入るのは優しくて出るのが難しいのが常識です。アメリカでも四年で卒業できるのは半数です! フランスでは哲学の記述式問題は4時間かかる論文 オランダでは入試はありません 卒業証明書あればどこかに入れます。医学部は定数ありますから抽選です!」と説明した。
そして「日本で入試を廃止できないのは高校教育があまりにもお粗末だから いくら高校の卒業証明書あっても無条件に入れるわけにはいかないのです! そもそも高校入試でランキングわけしてるからです ズレた日本の入試制度はっきり【高大接続】改革として位置づけないとダメだと思います! しっかりと森見つ目歪んだ【木】直していきたいですね(原文ママ)」と持論を記した。
報知新聞社
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