川崎市川崎区鋼管通のアパートの一室で6日、頭から血を流した女性の遺体が見つかった事件で、神奈川県警捜査1課は7日、女性はこの部屋に住む無職の萩原省子さん(88)で、死因は頭部と顔面を殴られたことによる失血死と発表した。同課は殺人事件とみて捜査を進めている。
同課によると、萩原さんの頭部と顔面は複数カ所粉砕骨折しており、両腕には何者かに襲われた際に付いた防御創とみられる皮下出血があった。萩原さんはふだんから自宅玄関の鍵をかけていなかったという。
5日午後4時ごろ、近所のデイサービスから帰宅する姿がアパート周辺の防犯カメラに写っており、死亡推定時刻は同日午後6時ごろとみられている。萩原さんの遺体は6日午前11時45分ごろ、訪ねてきた訪問マッサージ師の男性が発見した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース