岐阜県北方町の飲食店が調理した弁当を食べた男女33人が、ノロウイルスによる食中毒に感染していたことが分かりました。
食中毒が発生したのは、岐阜県北方町の飲食店「きっちん」で、2日、北方町の住民から「家族が勤務先で給食弁当を食べたあと、嘔吐や下痢の症状がでた」と保健所に連絡があり、発覚しました。
岐阜県によりますと、2月28日と29日にこの店の弁当を食べた28~65歳の男女33人が下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴え、一部の人からノロウイルスが検出されたため食中毒と断定しました。
また、この店の従業員2人からもノロウイルスが検出され、弁当を作った際にウイルスが付着した可能性が高いということです。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。岐阜県は3日付けで店を営業禁止処分としました。
東海テレビ
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