芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展が批判や脅迫を受け中止になった問題で、愛知県は一連の経緯などを検証する方針を示しました。
愛知県の大村知事は9日、『あいちトリエンナーレ』の今後のあり方について、現代芸術の専門家など有識者6人による検証委員会を立ち上げる方針を明らかにしました。
検証委員会では企画展「表現の不自由展・その後」について、企画段階からの経緯を明らかにした上で、公金を使った芸術作品の展示や危機管理体制などについて県に提言するとしています。
この企画展を巡っては慰安婦問題をテーマにした展示内容などに対し批判や脅迫が相次ぎ、8月4日から公開が中止されています。
検証委員会は8月16日に第1回会合を開き、11月末までに検証結果を取りまとめる方針です。
東海テレビ
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