捜索活動時に災害救助犬を派遣してもらおうと、西宮市消防局は、NPO法人「日本レスキュー協会」(兵庫県伊丹市、吉永和正理事長)と応援協定を結んだ。
協定では、山岳遭難などで捜索救助が必要になった場合、同協会で人命救助の特殊な訓練を受けた救助犬の派遣を依頼する。西宮市消防局で行われた締結式で、山下俊郎消防局長は「市内の施設でも救助犬を訓練していただき、有事の際に最大限の活動、協力をお願いしたい」と話した。
同協会では救助犬の育成、派遣だけではなく、高齢者や障害者、被災者らを精神的に支援するセラピードッグの育成、里親募集などの愛護活動も行っている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース