厚生労働省は、「新型コロナウイルス感染症の対応に関する全国衛生主管部(局)長会議」を6日に開催すると発表した。対象は、都道府県や保健所設置市、特別区の関係者で、この感染症に対応した医療体制などを話し合う予定。【松村秀士】
同会議は厚労省内で開催され、主なテーマは、▽新型コロナウイルス感染症に対応した医療体制▽新型コロナウイルス感染症に係る帰国者の健康状態の新たなフォローアップ体制-の2つ。ただ、状況などによって、内容が変更・追加される可能性がある。
この感染症に対応する医療体制を巡っては、厚労省が1日、各都道府県に対し、感染の疑いのある人を診察する「帰国者・接触者外来」を二次医療圏ごとに1カ所以上、2月上旬をめどに設置するよう要請した。
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