来年4月に開校が迫る中、住民の直接請求を受けていったん白紙に戻った鳥取県倉吉市の新小学校の校名。地区や保護者代表らで構成する統合準備委員会は26日夜、一度決まった「至誠(しせい)」と地元の山に由来する「打吹(うつぶき)」を合わせた「打吹至誠」とすることを決めた。来年1月にも臨時市議会が招集され、校名を打吹至誠小学校とするか否かが決まる。
この日の市役所であった準備委には17人の委員が出席した。「打吹」と「至誠」を推す委員がいて折り合わず、委員の一人が「打吹至誠」を提案した。
「どちらに決めてもしこりが残る。両方の意見を大事にした案」などと賛成の声が上がり、「打吹至誠」とすることでまとまった。
準備委は公開で行われた。傍…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル